糖蜜採集in木次町

2011年7月17日


前回の糖蜜採集はそこそこ成果があったので、
今度は少し山手の場所で試してみることにしました。
違った種類のカトカラが来てくれると嬉しいですが・・・。



現地には16時30分に到着しましたが、 糖蜜を仕掛けるには早いので
周辺の虫を探すことにしました。



早速目に付いたのは、フタテンオエダシャク
発生のピークらしく、おびただしい数の個体がいました。


そして、林内に入ると、早速木の幹から カトカラが飛び立ちます。
追いかけて捕らえると、お初のコガタキシタバでした。
これは糖蜜は期待が持てるかも・・・!?



その後も木の幹を注意しながら見ていくと、
ナナフシ(左)や ガロアアナアキゾウムシ (右)などがみつかりました。
しかしその後はカトカラが飛び立つことはありませんでした…。



樹液の出ている木も何本かあり、
カナブン、ルリタテハ、アブ類などが集まっていました。
ハチモドキハナアブも来ましたが、残念ながら逃走。



葉上のキイフトメイガなどを採集し、
18時すぎに糖蜜を仕掛け、19時に見回り開始です。



しかし思ったほど集まっておらず、カトカラは
キシタバが何頭か来たくらい・・・。



オオシマカラスヨトウ は10頭以上いましたが、
ナンカイカラスは混じってませんでした(たぶん)。


糖蜜がいまいちなので、見つけておいた樹液を 見回ることにしました。
すると早速ベニスズメが2頭ホバリングしながら樹液を吸っています!
しかしもたもたしていたら逃げられてしまいました・・・

それでも、樹液には蛾以外の昆虫がいろいろと来ていました。



ヤブキリ
個体数は多いです。



ミヤマカミキリも多い。



マイマイカブリ
なぜか樹液の周りをいそがしそうに歩き回っていました。



今年初めてのカブトムシ♂
夏になり大型の昆虫が多くなってきました。



ヨツボシケシキスイ
お気に入りの種類です。
樹液でよく見かけます。



コロギス は、忙しそうに幹を上ったり降りたり。



地面には オオヨツボシゴミムシがいました。
黒地に鮮やかな黄色紋をもつ美麗ゴミムシです。
オオのつかないヨツボシゴミムシも初採集しました。



また、あちこちでアブラゼミが羽化していました。
久しぶりに見るセミの羽化に、ちょっと感動しました。


22時、月が出てきて明るくなってきましたが、
帰る前に近くの明かりを見てみることに。



クワゴモドキシャチホコ(左)、 ギンスジアオシャク(右)
どちらも初物、どちらも会いたかった種類でした。


少し離れた所に、地味な蛾が止まっています。
何となく捕らえると、なんと珍品キガシラシマメイガ。
最後に嬉しい収穫がありました。



樹液があったからか、糖蜜はいまいちでしたが、
樹液では色々な虫を見ることができ、 なかなか楽しい採集となりました。



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